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早死にする職業ランキング|気になる僧侶は何位か?

早死にする職業、一方僧侶のランキングが意外なことに!

私の年齢になると、同級生や同年代の友人の何人かは既にこの世と別れを告げております。

交通事故や病気など死因は様々ですが、「過労」という要因は先進国である日本の深い闇ですね。

先日、ふと思うところがあり、職業別早死にランキングなるものをツイートしてみました。

普段はイイねが多くて4つ程度なのですが、これはツイートして半日後に30以上のイイねが付き、24のリツートを頂ましたので個人的にプチバズっています。

 

死なない工夫

郡山女子大学による「各職業集団の平均寿命」の統計データによれば10種の職業のうち長寿の1位は僧侶でした。

また、韓国でも同様の調査結果が出ており、円光大学保健福祉学部のキム・ジョンイン教授チームの調査によれば、過去48年間の職業別平均寿命は宗教人が最も高かったということです。

歴史を紐解いてみますと、法然上人80歳、親鸞聖人89歳、一休禅師88歳、白隠禅師83歳、天海僧正が104歳と驚くべき長寿です。

僧侶にもよりますが、一般的に僧侶が長寿となりがちな秘訣は以下の項目が挙げられます。

  1. 座禅の際の腹式呼吸
  2. 食事が健康的
  3. ストレスを溜めないマインド
  4. 規則正しい生活(4時に起床し9時に就寝)
  5. 読経による健康促進

 

座禅や読経は長く息を吐きます。

ポイントはお腹で呼吸をすることです。

人間は普段の生活で呼吸をしていますが、あまりにも自然すぎてそのメカニズムに意識を向けることはないと思います。

人間、本来はお腹で息をするように出来ているんですが、ストレス社会でいつのまにか胸式呼吸となっています。

不安、悲しみ、怒りなどのネガティブ感情が溜まり、胸式呼吸を続け、さらにストレスが溜まるという悪循環。

そこでお腹で呼吸することに戻せば自然と心が綺麗になります。

実際にこれを意識して続けると分かると思います。

不安でパニックになったらすぐに呼吸法!

座禅のスタイルのこだわらず、あおむけに寝ても出来ます。

慣れてくると通勤電車の中でもやれるようになって、自分をいつでも最適化できるようになります。

吐いたら力を抜くのがポイントです。

古来より丹田という臍下の部位がありますが、そこに気が溜まると心が安定します。

腹が据わるって言葉の由来ですね。

自分を観察し、呼吸が浅くなっていれば、いま精神的にストレスを感じたり焦っているなと俯瞰するのが良いでしょう。

仏教には遊戯(ゆげ)という安楽のマインドがあります。

つまり、囚われる心を捨て自由に生きるということです。

僧侶という職業はプライベートと仕事の区別がありません。

全てが人生であるということこそが長生きの秘訣なのかもしれないなと思いながら生活しております。

このことが参考になれば幸いです。

 

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