7月11日のトレーニングの様子
10時より福岡県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)にて練習会を開催しました。
総合格闘倶楽部という名前で体育館を2時間予約。
以前はランニングからミット打ち、そして寝技の練習で2時間のトレーニングを単純に消化していましたが、最近では技術面にテーマを絞ってやっています。
練習前に気持ちにスイッチを入れます。
ゴルフとはまた違う緊張感ですが嫌いじゃないです。
さて打撃トレ初めるか👊 pic.twitter.com/pIIIWTlqCp
— TomFu (@TomFu83622412) July 11, 2021
まず、ウォーミングアップ。
打撃系の練習はオフェンスよりディフェンスが基本です。
- ジャブ、ストレートを払い落とす(パーリング)
- フックをガードを上げて防ぐ
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パーリング
パ―リングってサーファーの人にとっては海に落ちる恰好悪い単語なのですが、格闘技では違います。
相手のジャブやストレートを手のひらで払い落とすディフェンス技のことです。
英単語では「Parrying」。
相手の質問をかわす、そらす、受け流す時にも使われます(笑)
上から手のひらではたき落とす感じで使うのですが、キャッチャーのように手の平でパンチを受ける使い方もあります。
何か異物が飛んできたときに上から叩き落とすのは本能的な行動なので初めての人でも難易度は低めです。
しかし、この使用頻度はとても高いので一般の方にもぜひおススメ!!
さらに攻撃してくる相手にとってもパーリングされている状況では連打に出づらいんです。
そして、パーリングからのカウンター逆襲は非常にポピュラー。
リズム良く出せるように練習するのがパ―リングの基本です。
これが出来るようになると妙な自信がついてきます。
ただしストレートはパーリングごと飛ばされてしまうのでどちらかといえばジャブ対応専門として練習したほうが実践的かもしれません。
全てをパーリングだけで対応することは不可能ですが、最初の一発目はジャブが来るのでパーリングで応戦します。
ちなみに英語ではと言うらしいです。
人によっては、「パリィ!」という人もいます。
シンプルだけど本当に重要な防御技
「パーリング!」
しっかりと技術は身につけたいですね。
真ん中の白いミットはパンチも蹴りも両刀いけて非常に便利 #イサミ pic.twitter.com/D1vJ0GY7R5
— TomFu (@TomFu83622412) July 11, 2021
ブラジル人だらけの柔術道場に参加した時に痛めた肋骨がしみる😑 pic.twitter.com/vZeApwArgR
— TomFu (@TomFu83622412) July 11, 2021
パンチやキックを出す側のみが練習してるように見えますが、受けるトレーナー側も実はかなり筋肉痛になるんですW
ミット打ちの受け側は動体視力や受け感が養われます。
Mさんのキックはズシッとくる💥 pic.twitter.com/Ubqi58Thzu
— TomFu (@TomFu83622412) July 11, 2021
栃木の柔術練習会に参加し肋骨に乗られた所がずっと痛みます。
おそらくヒビですね・・・
まあこの痛みも長年の友達ということで嫌いじゃないです。
ということで、7月11日の練習会の様子のレポートでした。