こんにちは。トムです!
今年も四国88カ所巡りのお遍路の旅へ出ました。
今回は順打ち!




僧侶トリビア
四国88カ所巡りには順打ちと逆打ちがある。霊場を第1番から順番に時計回りに巡拝することは「順打ち」第88番から反時計回りに巡拝することを「逆打ち」と言う。個人的には逆打ちの方が難易度が高い。— TomFu (@TomFu83622412) June 30, 2021


お遍路で札所にお参りすることを「打つ」といい、四国霊場を第1番から順番に時計回りに巡拝することを「順打ち」、第88番から反時計回りに巡拝することを「逆打ち」と言います。 伊予の国(愛媛県)の豪商・河野衛門三郎が、弘法大師に自分の悪行の許しを請う為に四国遍路を始め、二十数回順打ちをしたが会うことが出来ないため、“逆打ち”をしたところ、ついに弘法大師に巡り逢えたという伝説が残っています。 厳しい道のりの「逆打ち」には「順打ち」の3倍の功徳があると言われています。衛門三郎が「逆打ち」をした年が閏年であったことから、閏年に「逆打ち」をすると修行中の弘法大師に会えると今でも信じられています。 引用元
トムッター
僧侶のお遍路
今日からお遍路の順打ち八十八箇所の満願に向けてのスタート 一発目は四国最高峰の石鎚山(愛媛県)にある横峯寺でもちろん八十八箇所の中でも最も高所にあって空気が爽やか pic.twitter.com/e6bcb7bKID
— TomFu (@TomFu83622412) June 29, 2021

僧侶のお遍路
愛媛県の石鎚山の60番横峯寺
香川県の70番本山寺
丸亀市と言えば「骨付鳥市」、といえばご存知「一鶴」の骨付鳥 この独特のスパイスが効いたコリコリした食感の「親」柔らかくジューシーな「雛」が絶品 pic.twitter.com/qhdPe8gRRt— TomFu (@TomFu83622412) June 29, 2021

僧侶のお遍路
四国八十八箇所71番の弥谷寺
急な階段が多く難所の一つとして知られるており今日の一発目 もう息がハアハア上がって、お経が唱えられない〜ゴルフ修業が足りないのか・・ #乃至法界平等利益 pic.twitter.com/QJfGnVaYj4— TomFu (@TomFu83622412) June 29, 2021

僧侶のお遍路
お遍路も終盤あがり3ホールとなり四国を離れる前に、表装の老舗「詠智会」で仕上げ表装の生地選び やはりコロナでだいぶ訪問される方も減ったと言われていた pic.twitter.com/HN8NYoMosT
— TomFu (@TomFu83622412) June 29, 2021

四国八十八箇所85番の八栗寺
八栗寺はケーブルカーで登らないと行けない、峻険な岩崖の上にある 昔はここを苦労して登ってこそご利益が得られると思われていた #商売繁盛 #高松#乃至法界平等利益 pic.twitter.com/vjYTnUuQGx— TomFu (@TomFu83622412) June 29, 2021
四国88カ所巡りのまとめ
空海(弘法大師)ゆかりの寺をめぐるイベントですが、歴史的には室町時代以降に定められたとみられる88の寺院と急峻な山や深き谷を巡り、その間にある仏堂を残らず巡る488里の修行のことです。
上にも書いた通り、1番から時計回りに順番に巡るのを順打ち、その逆を逆打ちと呼びます。
江戸時代頃からは一般庶民も巡礼するようになり、88の寺院を巡るようになりました。
その他、西国三十三所観音霊場、熊野詣、善光寺参りなど庶民の間に巡礼が有名です。
霊場寺院を結ぶ道は遍路道と呼ばれ、八十八箇所の全長は1100 - 1400km程あります。
遍路道は一択ではなく、選択する道により距離が変動するので差が出るんですね。
全ての札所を徒歩で巡拝する歩き遍路(本来は「徒遍路(かちへんろ)」と云う)の場合は40日程度、自動車や団体バスの場合の車遍路では8日から11日程度で一巡できます。
さらに、高速道路を使い最短で巡拝する5日エクスプレスという物も登場してます。
皆さんもぜひいかがですか?