



あくまでも市場調査という名目のツアー香川県編
今回はうどん大国 香川県にビジネスの商談もあり、リサーチも含め行ってまいりました。
うどんの商談ではありません笑
香川県といえば、うどん。うどんといえば香川県。うどん消費量ダントツ1位に君臨する香川県。
福岡もうどんは有名ですが、レベルが違います。
香川県民は出勤前にお店でうどんを食べていくとか。
福岡で言うところの朝ラー(朝からラーメン)ですね。
釜玉うどん発祥の店 山越うどん店 ここから全てが始まった。
博多駅から新幹線・マリンライナーを乗り継ぎ高松駅に到着。時刻はAM11時。
お腹も空いている。うどんを攻めるにはちょうど良い時間。
香川県を知り尽くしているトムダチと共にまず向かったのは、
▼釜玉うどん発祥の店 山越うどん店
なんとGooleのクチコミ 3600件以上でしかも高評価!
うどんの卸業者から始まり、1玉売り、そして出汁も売り、ネギを切り、生姜をするうちにお店になったとか。
お店の前には10人ほどの行列が。メニューは写真のとおり。
かまたまやま(釜上げ玉子山かけうどん)・・・350円
かまたま (釜上げ玉子うどん)・・・・・・300円。
うどんの量も、1玉単位で選ぶことができる。私はかまたま小を注文。
そもそも釜上げとは?釜玉とは?
釜玉とは・・・茹でたてのうどんに生卵をからめ、生醤油やつゆなどで味付けして食べる。
そもそも、讃岐うどんとは?
話は戻り、行列の先にあった店内は至ってシンプル。
おぼんを持って、厨房に向かって注文をするだけ。
「かまたま 小」
10秒もしないうちにうどんがお盆に運ばれる。
この山越うどん店、全国でも知られているお店なため、開店9:00から閉店13:30からずっと客が絶えない。
うどんが手元に来て、次はサイドメニューコーナー(天ぷらやさつま揚げ等)なのだが、時間が遅かったのかあまりなかった。残念。
そして、レジで精算するといった流れなので、誰も迷うことなく流れに沿えば問題がない。
我々が驚いたのはレジの先。食べる場所である。
まずテーブルがない。
座る場所があちこちにあるだけの、「さっと食べて、さっと帰ってね」スタイル。ものすごく斬新。
なぜこのスタイルになったのか。
答えは香川住民のうどんを食べるスピードにあった。
とにかく早い。食べるのが早すぎる。一緒に並んでいたはずの人が、我々が座ると同時にほぼ食べ終わっている笑
香川県在住トムダチ曰く「うどんはのどごし」
噛まないってことですか?うーん、分かるんですけど、とにかく早すぎます。
うどんはシンプルに、茹で上がったうどんに生玉子が乗っているだけ。
店内にある「かまたま用」のツユをさっとかけ、しっかり混ぜ食べる。
シンプルだがうどんのコシがものすごくあり、うどんのカドが喉でわかるほどあり、玉子とダシがうどんと一緒に喉を通っていく、「うどんはのどごし」というのも頷ける。
うどん1本1本が太く、慣れない私たちはしっかり噛むが、慣れている方々は数回噛むだけのよう。
これは1玉では全然足らない。がっつりいける。大人の男性であれば2玉は普通かもしれません。
とにかく、立ち食い状態のため、お店の客足の回転が早い。
いくら行列があろうが、食べるスピードも早いためおそらく多くのお客さんをさばけるのであろう。
究極のお店スタイルかもしれない。これは良い勉強になった。
いや、美味しかった。満足満足


公式ホームページ https://yamagoeudon.com
〒761-2207香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2電話番号
店舗:087-878-0420 通信販売:087-878-1712
営業時間9:00~13:30定休日毎週:日曜日、水曜日※平日はまだ駐車場は空いていましたが、土日はほぼ満車状態みたいです。
お次はド派手な看板のお店に到着
元祖しょうゆうどん
ネーミングからは様々な想像をしてしまう。しょうゆ?しょうゆの出汁?
想像をめぐらせたまま、とにかく店内へレッツゴー
入り口付近にあるおでんコーナーを尻目に案内されるまま席に到着。
メニューはあったかうどん、つめたいうどんなどあるがここは一択「元祖しょうゆうどん」
メニューにも書いてある「大根をがんばってがんばっておろしてね」が気になる。
さほど待つことなく、うどんがテーブルに。
ん?
うどんは分かる、大根?大根おろし器?
そう、ここ元祖しょうゆうどんでは、大根がそのまま出てきて自身で好きな量をおろすというもの。
うどんは釜上げに、だし、ネギ、そして自分でおろすだいこんを自分の好みに合わせて食べると言う
顧客マターの自分好みカスタムができるうどんでした。
これは好き♡
だいこんおろし好きの私にとっては嬉しい限り。
香川県民トムダチ曰く「大根、あまりいれると辛くなってしまうので注意して」
テーブルみんな、手元で大根をスリスリしながら自分の量を見定めている。
実におもしろい。
すりおろした大根をうどんの上に乗せ、薬味を入れ、かぼすを絞り完成。
うん、大根おろしが少々辛味を感じさせてくれ、かぼす風味のうどんが喉を通る時の爽快感。
「しょうゆうどん」のイメージしていたものとは全く別次元のものだったが、とても美味。
こちらも香川県民のトムダチは、我々が大根をすっている間にすでに完食済み。は、はやいです。。。
ふぅ、お昼にうどん2件のはしご。お腹も満足満足。
さて、商談にいきますかー。


おでんに後ろ髪をひかれる思いをひきづりながらお店を後にした。
●お店情報 元祖しょうゆうどん 小縣家(おがたや)
公式ホームページ http://www.ganso-ogataya.com/
〒766-0023 香川県仲多度郡まんのう町吉野1298−2
電話番号 0877-79-2262
営業時間9:30~15:00
定休日毎週:月曜日、火曜日
ちょっと変わり種のうどん屋があるという先程のお店での香川県民トムダチの一言で決まった3店舗目。
いいです。別にいいんです。ただ、おいしく食べれるかが問題・・・
お店に到着するまでに少しでもお腹を空けないと。。
と考えるまもなくお店に到着。
牛肉ぶっかけうどん「麺処 綿谷」
こ、これは、、、美味そう。ごくり。
2軒のうどんの完食をよそに、店内の匂いで一気に食べるモードにスイッチオン。
店内はすでに大行列。時刻は13:00。
メニューはかけうどんから始まり様々ありますが、目的はこれ「牛肉ぶっかけうどん」
香川のうどん店の特徴は普通1人前をどのお店も「小」と記載されてるんですね。
さきほどの2軒でサイドメニューを何もつけていなかったこともあり、ここがラストだと思うと
ついおにぎりに手が伸びます。うどんとおにぎりってものすごく合いますよね。炭水化物のタッグ怖し。
「小」と書かれているものの量は普通の1人前。
写真の通り、冷たい出汁にうどん、薬味、そして牛肉。
この牛肉、箸で持つとほろほろになるくらいくらい柔らかく、うどんと一緒に口へ。
おいしい、めっちゃ美味しいですやん。
濃いめに味付けされた牛肉と、さっぱりのうどんが絶妙に合う。
2件ともさっぱり目だったこともあり、濃いめのうどんがものすごく美味しい。
値段もリーズナブルだし、これはコスパ最強かもしれない。
香川県、おそるべし。
香川県民トムダチは、、、あれ遅い。あれだけの速度で食べていたのに。。
香川県民トムダチ「こんなに何杯も連続でうどん食べたことないです^^;」
でしょうね笑
さて、3杯もうどんも食べて、しかもおにぎりまで食べてお腹もいっぱい。大満足。
香川のうどん、十分に堪能しました。


●お店情報 麺処綿谷(めんどころわたや)
公式ホームページ https://www.maruwa-wataya.com
〒763-0015 香川県丸亀市北平山町2丁目6−18
電話番号 0877-21-1955
営業時間8:30~14:00
定休日毎週:日曜日
終始無言気味の車内。
それもそう、すでにうどん3杯完食済。
本当に行くんですか?真面目に言ってますか?
そう言うまもなく、ものの5分で到着。
香川県民トムダチ「僕はここで待ってますね^^」
ですよね。そうなりますよね。行ってきます。
うどん麺を極めた名店 中村うどん
麺が有名という中村うどん。
メニューは熱い・冷たいの数種類。
さきほど食べた牛肉が余韻を残しているので、ここはさっぱり狙いの「ひやひや」で。
ひやひやとは、冷たいうどんに冷たいかけだしで食べるうどんです。
店内に入るや否や、おじさんが仁王立ち。
「何しますか」「あちらのお席にどうぞ」
ひやひやを注文し、うどんを受け取り自分で冷えたつゆをかける。セルフスタイル。
残念なことにサイドメニューがほとんど売り切れてしまっており、1つだけチョイス。
なにやらピンク色の長いもの。「えび天」と書かれている。
このえび天というもの、地元香川では当たり前のもののようで、天ぷらですが食感はかまぼこ。
うどんに乗せるには定番で、お酒のつまみとして、食卓の1品として愛されている。
さて、うどんのお味は・・・これは、超さっぱり!
麺はモチモチ、柔らかすぎず固すぎず。出汁もイリコが効いてて飲み干せるほど。
これは至極の一品。
4杯目もよそにペロリと食べてしまった。一番好きかもしれない。
(できればお腹ぺこぺこ状態で食べてみたかったです。。。)


ほっ。
公式ホームページ http://www.nakamura-udon.jp/
〒763-0082 香川県丸亀市土器町東9丁目283
電話番号 0877-21-6477
営業時間10:00~14:00
定休日毎週:金曜日
4軒のうどん店のはしごを終え、そのまま商談へ。こちらの商談はまた別の投稿でご報告。
商談を終え、一旦ホテルにチェックインし小休憩。
うーん、寝転がりたいけど、たぶん寝てしまう。それくらいお腹パンパン。
この日高松市内では緊急事態宣言も何もなく、1日の感染者数が1名ということで
居酒屋などの飲食店は通常営業。
向かった先は、骨付鳥 一鶴(いっかく)
骨付き鳥とは、鶏の骨付きもも肉を焼いた香川県丸亀市のご当地グルメ。
塩とコショウとニンニクで下味付けした鶏もも肉を焼いたもので、丸亀にある居酒屋「一鶴」の創業者が、ハリウッド映画に出てきたローストチキンをヒントに1953年から売り出した。
その後、一鶴が横浜市、大阪市に進出し、うどんに次ぐ香川県の名物として注目されるようになった。
その名店一鶴が目の前にある。
この一鶴、18時にもかかわらずかなりの行列。
すでに席取りをしていたメンツに加わり、実食!!
食べる前からすでにお腹は八分目!!なぜか?詳しくはこちらから笑
骨付鳥のメニューは2択
「おやどり」か「ひなどり」。
おやどり(¥1,062)は、歯応えがあり噛むたびに旨味が広がる、通の方はこちら。
ひなどり(¥941)は、柔らかくジューシー。女性からお子様まで楽しめる。
試しと両方をチョイス。複数名で来店した場合は、カット依頼も忘れずに。
行ったお店は一鶴高松店ですが店内140席はあろうかという店内は満席。
にもかかわらず骨付鳥は結構早めに出てきます。
それもそのはず、専門店だけに厨房ではひたすらオーブンで鳥を焼いています。
来ました。香川のローカルグルメ「骨付鳥」
なんとも食欲をそそる良い香りと、しっかり焼いたテリついた表面、しずる感が堪りません。
食べずとも美味しさはビンビン伝わってきます。
これはっ!!
今まで食べたことのない肉の弾力と、塩コショウが効いた、間違いなくビールにあう逸品。
ビールでなくとも、白米と共に口にほおばりたくなる味です。
なるほど。これは広まるわけです。
皮はパリパリ。中はジューシー。
お腹が空いていれば、一人で数本いけそう。骨付鳥を頬張りビールで流し込む。
このエンドレスな繰り返しは最強かもしれない。香川かぁ。食べたくても遠い。
通販やお土産でもあるようですが、いや、お店で食べなきゃだめな味です。
メニューに目を通していると・・・・中洲店オープン。。。中洲!!??マジでっ!!
中洲店が今年7月にオープンしているとか。これは行かなくては。
香川県民トムダチ「堪能できましたか?では別の骨付鳥にいきましょう」
MAEKEN「え、あ、はい。。(くるのか!?骨付鳥のはしごが!)」
公式ホームページ https://www.ikkaku.co.jp/honetsukidori.html
〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町4−11
電話番号 087-823-3711
営業時間17:00~22:30
定休日毎週:火曜日
一鶴の余韻を残しつつ、歩くこと5分。
次なるお店は、こちらも有名店
骨付鳥 蘭丸
あいにくの満席でしたが大将の了解を得て、テラス席へ。
こちらも一鶴と同じく、親鳥と雛鳥の2択。
いや、それよりも美味しそうなメニューが他にも、、、いやいや
今回の旅のテーマは「B級グルメ研究の旅」
サブタイトルは「残さず食べる、満腹の向こう側へ」
なので、他のメニューには浮気せず、骨付鳥をオーダー!
蘭丸の骨付鳥、注文を聞いてから焼くとのことで20分かかります。
蘭丸の骨付鳥は、一鶴と比べると、少々味が濃い。
塩とコショウのパンチが聞いて、ビールがグビグビ入ります。
骨付鳥&ビールのエンドレススパイラル・・・これは止まらなくなる。
そうそう、香川県、美味しい料理が多いためか、糖尿病患者数が多いことでも有名。毎年上位にランクインしています。
糖尿病の原因は、暴飲暴食があげられますが、香川県医療関係者談「うどんとおにぎりなど『炭水化物の重ね食べ』に加え、うどんの過剰摂取、早食いという県民の食習慣にあるのでは」とのこと。
香川県の方々。くれぐれも気をつけてくださいね。でも、炭水化物、美味しいですもんね。
香川県民トムダチ「次はどこいきますか?」
MAEKEN「えっと、骨付き鳥以外の選択肢だと何がありますかね」
香川県民トムダチ「そうですね、、、あそこにいきましょう!」
MAEKEN「どこでもついていきます・・・(オナカハイッパイデスガ)」
公式ホームページ https://ranmaru-takamatsu.gorp.jp/
〒760-0042 香川県高松市大工町7−4
電話番号 050-5484-1897
営業時間17:30~22:30
定休日毎週:なし
エンターテイメント!藁焼き鰹たたきショー!
というわけで、鰹たたきいえば高知県ですが、ここ香川県にも鰹たたき有名店が。
藁焼き鰹たたき 明神丸
本場土佐のわら焼き鰹たたき専門店。鰹漁師直伝の味を楽しめます。
これもまた尿酸値をあげるフードの1つ^^;
スーパーなどで購入してたまに鰹たたきを食べますが、やはり専門店は違います。
新鮮さ、厚み、食べ方。いずれも専門店に勝るものはありません。
こちらのお店では、五切り、八切り、十二切り、と枚数でオーダーできます。
オーダーが入ってから料理開始。
始まりました、藁焼きショー。
この藁が焼ける匂い好きです。懐かしい匂い&炎のゆらぎ&満腹・・・
一瞬睡魔に連れて行かれそうになりました笑
厚みをご覧あれ。1切れで口いっぱい。粗塩がかかった藁焼き鰹たたきにニンニクスライスをオン。
口いっぱいに鰹の風味が広がり、噛んだ瞬間溶けていきます。
ニンニクがまたいいアクセントで、お腹さえ空いていれば何枚でも・・・。
いや、尿酸値気をつけましょう!
公式ホームページ http://myojinmaru.jp/
〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町1−5
電話番号 087-802-1302
営業時間17:00~23:00
定休日毎週:なし
本日ラストのお店へ徒歩で移動。
ここでふと気づく。アーケードめっちゃ広くない?
そう、高松市のアーケード。実は日本一長いアーケードだったのです。
碁盤の目のように広がる商店街アーケード。
高松城の城下町がそのまま発展し、今の商店街アーケードになったとのこと。
うん。まるで迷路。ここさっき通りましたよね?デジャブのを繰り返すくらい広い&長い。
周りをキョロキョロしているうちに、本日ラスト(ホントに?)のお店に到着。
区内町御用達のお店 骨付鳥 寄鳥味鳥 (よりどりみどり)
なにがすごいかって、なんせ区内町御用達ですから!笑
看板がおもしろすぎます。「2000円位で気軽にやれる店」 いいですね笑
こういうの大好物です。
こちらのお店もやはり、親鳥雛鳥の2択。
お味のほうは、一鶴と蘭丸のちょうど中間な感じの塩コショウ加減。
これは好みが分かれる選択になりそうです。
ラストオーダー時間にもかかわらず店内はほぼ満席。
カウンター席では、骨付鳥+ご飯味噌汁で夕食をとっているサラリーマンの方も。
そうか、白米でいただくというスタイルも普通にアリですね。
これはお土産に買って帰り自宅で試してみよう。といいつつビール飲みそうですが。。
蘭丸もそうでしたが、こちらも自分たちでカットするスタイル。
熱々の骨付鳥とハサミで格闘しながら口に頬張る。今思い出しただけで涎が。
公式ホームページ https://www.instagram.com/yoridorimidori1986/
〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町1−5
電話番号 087-822-8247
営業時間17:00~22:00
定休日毎週:月曜日
さすがに昨日は食べ過ぎました。美味しいから仕方ない。
じゃっかんの胃もたれ感を残しつつ、
本日は徳島県まで足を伸ばし、徳島ラーメンを食してこようと思います!
徳島ラーメンとは、徳島県のご当地ラーメンで、白・茶・黄の3系統に分かれる一風変わったジャンルのラーメン。
●茶系…豚骨スープに濃口の醤油で味付け。濃厚な味わいが特徴
●白系…豚骨スープに薄口の醤油で味付けした、茶系よりあっさりめの味
●黄系…鶏ガラベースで野菜や薄口の醤油を加えたあっさりスープ
徳島ラーメンが日本一!という人が多いほど徳島ラーメンの人気度はかなり高い。
一言で言えば、醤油とんこつラーメンです。すきやき風ラーメンと言われることもあります。
朝一発目、開店前に無事にお店に到着、中華そば西食。
食べログのラーメンランキングベストラーメンも受賞したほどの実力派ラーメン店。
店内はコンパクトな作りで20席程度。
メニューは、中華そばをベースに、トッピングの違いだけ。
昨日のうどんの確変を頭をよぎり、シンプルに中華そばのみをオーダー。
なるほど。これが徳島ラーメン。
匂いは博多とんこつラーメンに近いものがある。店内もとんこつの匂い。
早速実食!
これは!今まで食べたことがない味。とんこつでも、醤油でも、どちらにも属さない。
スープは濃厚で、しっかり丸中太麺にからみつき、1口目から一気に終わりまでダッシュ。
これは美味しい。博多でやっても繁盛しそうな味。むしろ大繁盛な予感。
まろやかなスープ、そしてチャーシューが美味しい。
どのパーツを切り取って点数をつけても高得点間違いない。
おもわず途中でご飯を注文しそうになるほど、きっとご飯との相性も抜群でしょう。
なるほど。週に1度きたくなる味。これ博多の近場に店舗出して欲しいな店長さん。
公式ホームページ https://www.nishisyoku.jp
〒771-0144 徳島県徳島市川内町榎瀬629−4
電話番号 088-666-2246
営業時間11:00~15:00、18:00〜21:00
定休日毎週:月曜日
続いてのラーメン2軒目は、ちょっと山あいにあるこちらのお店
支那そば 王王軒
王王軒は徳島ラーメンランキング1位(2021年)の今回の本命のお店。
東大(徳島ラーメン有名店)も行きたいところですが、今回の旅のラーメンしめくくりはこちらにしました。
お昼時ともあり駐車場は満車状態。
うどん店もそうでしたが、どのお店も駐車場が広い広い。車社会の地域では駐車場必須ですからね。
店内に入るや否や、「おう!」と言わんばかりのとんこつの匂いが充満しています。
博多県民としては全く違和感のない匂い。
券売機はちょっとわかりにくいものの、ここはおすすめの「支那そば 肉玉子入」で決定。
そして、もちろん今回は白ごはんも!
徳島ラーメン、玉子は必須です。
県外の人間からすると、この生卵をいれるところから、肉と生卵があることで「すきやき風」と言われるのでしょうね。
注文からわずか数分。
先程の西色と似ていますが、スープの色がかなり濃い。匂いもかなりのとんこつ度がある。
味は、美味しい。めちゃくちゃ美味しい。
スープ・麺・肉・玉子、この4重奏が無限にご飯を欲しがる。
博多でいうところの「ドとんこつラーメン」系にかなり近いが、また別格です。
2杯目にもかかわらず箸が止まりません。
麺・ごはん・スープ・ごはん・肉・ごはん・・・・あかん、これはアカンです。止まりません。
ふぅ、完食。大満足です。至極の一杯でした。ごちそうさまでした。
●お店情報 支那そば 王王軒
公式ホームページ http://wanwanken.com
〒771-1210 徳島県板野郡藍住町徳命牛ノ瀬446−15
電話番号 088-693-0393
営業時間11:00~20:00
定休日毎週:木曜日
さて、2日目も満足MAX。このまま新幹線にのって博多に帰ろう。


一日、四千人が行列をつくる讃岐うどんの老舗 山田家
讃岐といえば「山田家」と言われるほどの有名店。
約800坪の広大な敷地に建てられた屋敷は、登録有形文化財でもあり、そこで食べるうどんは格別だとか。
2軒の濃いめラーメンの後ということもあり、最後の讃岐うどんの醍醐味を味わいたく、ここはざるうどんに。
店内は登録有形文化財ともあり、時代劇で見るような武家屋敷がそのままお店になった感じで相当におしゃれ。
例えるなら、おしゃれな甘味処の雰囲気のうどん屋さん。
ざるうどんは、極太な麺で、がっつり讃岐うどんが味わえる。
つるつるとして喉越し抜群。うん、これで讃岐うどんに思い残すことはない。
というか、またお腹パンパンなんですが。。。
●お店情報 手打ちうどん 山田家
公式ホームページ https://yamada-ya.com/index.html
〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼3186
電話番号 087-846-6522
営業時間10:00~20:00
定休日毎週:なし
あとがき 旅を終え帰路へ
骨付鳥、讃岐うどん、今回食べた同じものを家族にも堪能してもらうべくお土産購入。
でも違うんですよね。お店で食べるのとは。雰囲気や匂い、店内の景色など、お土産では伝わらない。
でも少しでもこの美味しさを伝えたい。
そんな自問自答とは裏腹に、私のお腹は満腹状態をキープ。
そして、終始全員無言な帰り道。
各々今回の旅の余韻に浸っているのか、単純にお腹いっぱいで無言なのか。
食べに食べ尽くした今回の丸っと24時間の旅。
食した数は11食。
見てきましたよ、満腹の向こう側を!


でもしっかりその日の夕食をがっつり食べたMAEKENでした。
与太話
あれだけ食べたにもかかわらず、さほどトイレにもいっていないのに、
帰宅してすぐ恐る恐る図った体重は出発前と変わっていませんでした。。。ほっ。