TOMです。当方、言わずと知れたパソコン下手で、今回もトラブルに遭いましたが、なんとか解決できました。
同じ症状に悩まされている人が一人でも救われると光栄です。南無。
症状
・データコピー中(作業中)に外付けHDDのUSBを抜いてしまった。
・なにやら警告画面が出たがガチ無視
・再度外付けHDDをそっと刺してみるが反応なし
・愛機Macの再起動を試みるが症状変わらず。ご臨終。。。?
原因
過去数年分のデータが色々な外付けHDDに分散されていたのを、データ断捨離を含め整理することに。
今回はうちのスタッフが推奨する「SanDisk Extreme Portable SSD 2TB」なるものを購入。
外付けHDDの数は合計3個。総データ量 約2TBの大引っ越しにこのHDDは耐えられるのか、少々心配。
テストに少しづつコピーを試し、問題がないことを確証し、一気に移管元から移管先へドラッグ!
画面に出てきた「160,000項目をコピー中 約14時間」。
未知数の時間に驚愕。愛機Macに徹夜をするよう指示を残しパソコンをそのままに1晩放置。
翌朝、「Macちゃん、おはよー」と意気揚々画面を除くが「160,000項目をコピー中 約6時間」。
ちょっと今からパソコン持っていかないと駄目なんですが。。。とツッコミながら「ナムサン!」と心で唱えUSBを引き抜く。。
翌日データ断捨離の続きをしようと新規SanDisk SSDをぶっ刺すが、表示されず。
「おこ?」
と愛機Macを再起動をかけご機嫌をリセット。SSDを刺すが、症状変わらず。
「もしかして、激おこ?」
おじさん、ちょっと手のひらに汗がにじむ。
なぜかって?
コピーがすでに済んでいる元データ削除しちゃったため、SanDiskに逝かれちゃうと、私も逝っちゃうので。
まずはディスクユーティリティー
ここでスタッフに緊急コール。優秀なうちのスタッフがなにやら怪訝な顔をしながら作業開始。
まずは、
アプリケーション > ユーティリティーフォルダ>デイスクユーティリティー
で様子を見てみるとのこと。
※この画面は復帰後の画面です。

接続されたHDDが左の一覧に表示されます。
私の時は、SanDisk HDD「Extreme SSD」がグレーで表示されていました。
「ここであきらめちゃ、ゲームが終了です!」と言わんばかりのスタッフ。
この一覧に表示されない場合は、致命的な症状だということ。まずは1つめのハードルを超えた。
ふっ、やはり日頃の行いのおかげか。
First Aidなる優れた機能を実行
まずは表示されていることに安堵しつつ、次に行うのは「First Aid」。
言わば「応急措置」を試みる機能。なんとここで修復もされてしまうとのこと。
このFirst Aidでどんな現象が起きているかわかるらしい。
エラコード「1」
私はいつだって一番が好きだ。仕事も遊びも。
今回のFirst Aidの診断結果も「1」だ。
ん?
ファイルシステム検査の終了コードは1です。

調べてみると、エラーが実行されたままの状態のため、このプロセスこれを止めれば認識するかもしれない、
とスタッフも興奮気味。

俺にはできない。やって。

いつもお世話になっているGoogle先生で「ファイルシステム検査の終了コード 1」で検索すると、、、
出てくる出てくる、検索結果11万件!
やはり仕事ができる人はUSB引っこ抜いちゃうんですかね。
同じ境遇の方が多くいてちょっと安心。
参考にしたのは Appleコミュニティ の記事。
アクティビティーモニターでエラー原因を停止!
アプリケーション > ユーティリティーフォルダ>アクティビティモニター
※この画面もすでに休止させた時の画面です。
今回のファイルシステム検査の終了コード「1」の原因である、「fsck_exfat」プロセスを停止させます。
この画面はすでに改善後のため表示されていませんが、私の時は一番上に「fsck_exfat」がありました。
これをクリックし、左上の「✕」アイコンをクリックすればプロセスが終了します。
ん?SSDのアイコンが出てきたー!
ちょっぴり感動。

とスタッフが言いたそうな顔をしながら「まだですよ」と一蹴。
再度ディスクユーティリティーでFirst Aid
強制的にプロセスを終了させただけなので、再度FirstAidを実行。完全に修復させます。
もちろんデータは消えたりしませんのでご安心ください。
First Aidですからね。その隣の「消去」ではありませんのでご注意を。

ファイルシステム検査の終了コードは0です。
操作が完了しました。
ふぅ〜。
どうやら無事に復活できたよう。
USBの中を確認すると、コピー途中で終わっていたフォルダがグレー表示になっていました。
ここからは一度元の外付けHDDにデータを戻し、元データがあることを確認してから、
SanDiskを一度フォーマットします。
どうでしたか。
ここでは確実に治るということは保証できませんが、私はこの方法で復帰できました。
皆様、くれぐれもコピー中や作業中にUSBを引っこ抜かないよう気をつけてくださいね。
今日の説法
